新生児訪問員授乳に待たせ秋の昼(2025年澤1月号掲載句)

新生児訪問員授乳に待たせ秋の昼

救急ダイヤルに子の咽び声薄月夜

運動会果つ学習椅子の足を拭き

転校を告ぐコスモスを裂きながら

父洗ふ皿を母拭く盆休み

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新生児訪問員授乳に待たせ秋の昼

出産後3ヶ月後くらいですかね、新生児訪問という

保健師が家に訪ねてくるという、ちょっと面倒なイベントがあります。

赤ちゃんの体調どうですか、お母さん無理しすぎていませんか、

みたいなことを聞かれ、大丈夫ですと答えるもの(え)なのですが。

途中で授乳の時間になってしまい、少し待ってもらうことに。

すべては赤ちゃん中心で、のんびりと物事が進んでいく。

こんな世界があったのか、とびっくりしたのを覚えています。


★掲載落ちの句

幼児雑誌付録紙製AEDや冬ぬくし

安易だった。。

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