ドミネーターで撃ち抜け。

世の中は『鬼滅の刃』一色(いやもう遅い…?しかも、まだ観たことない)の一方、わが家では空前の『PSYCHO-PASS』ブームである。(こっちも大分遅い)


観たことのない方のために、すごーく簡単に言うと、人間の能力や身体・心理状態などあらゆるものを数値化して管理するようになった近未来の日本における刑事アニメです。

仕事の適性判断やパートナー選びまでも核となるシステムに依存していて、ある意味ディストピア的な感じなのだが、それによる恩恵もたくさんあるわけで、けっこう市民は幸せに生きています。このシステムが日本で開発され、運用に成功しているという設定も、お上意識の強いこの国ならではで、あながちただの空想上の社会とは言えないリアリティがあります。

ふつうに謎だらけのストーリーにぐんぐん引き込まれ、止まらなくなる中毒性もあるのですが、キャラクターも魅力的すぎて困る。あやうく昔のアニメヲタクの自分が目覚めかけました。(創作に走ってないから、まだ大丈夫なはず)

夫のくまのすけさんもハマってしまい、シーズン1の全22話を2日で観てしまうほどですよ。振り返ってみれば、2020年のわが家の流行語大賞は「犯罪係数」「色相」「ドミネーター」だったと思う。そして今もなお継続中。

物語の全体像を追うために劇場版も必須なので、WOWOW入ってて良かった!と、心が叫びたがってるんだ。もともと格闘技の番組を見るためだけど年末から加入してくれてた、くまのすけさん、めっちゃいい仕事してるー。

本当にみんな観たほうがいい。

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